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回線と通信の切替

移転で唯一、間に合わなければ業務が止まるのがここです。金額ではなく日程の問題として扱ってください。

このページの内容
  1. 手順と順番
  2. 間に合わない場合
  3. 電話番号の扱い
  4. 契約前に確認する項目

手順と順番

①新オフィスの回線設備を確認する。物件の内見時に確認します。すでに配管が入っているか、どの事業者が利用できるか。ビルによっては選択肢が限られます。

②申し込む。移転日が決まったら即。什器やレイアウトより先です。

③工事日を確保する。工事日は先着で埋まります。移転日の1〜2週間前に設定できると、トラブル時の余裕が生まれます。

④旧オフィスの解約日を決める。新オフィスの開通を確認してから解約します。重複期間の費用は、保険料と考えてください。

⑤移転当日に疎通を確認する。実際に接続してみるまで、開通しているかは分かりません。

④で失敗する例が多い。「同日で切り替える」ことにこだわると、どちらも使えない日が発生します。数日重ねてください。

間に合わない場合

工事が移転日に間に合わないことは、実際によく起きます。起きる前提で保険を用意しておくのが実務です。

つなぎの選択肢

①ホームルーター・モバイル回線。工事不要で、届いた日から使えます。少人数ならこれで足ります。
②既存の固定回線を残す。旧オフィスに人を置けるなら。
③一時的に在宅勤務にする。業種によっては最も安い解決。

①がいちばん現実的です。数週間だけ契約して、開通後に解約するという使い方もできます。契約期間の縛りと解約条件を先に確認してください。

工事不要の回線で開通までをつなぐ

工事不要のため、届いた日から使えます。契約条件は公式サイトでご確認ください。

掲載する料金・キャンペーン内容は各社公式サイトの公表値です。提供エリア・工事の要否・適用条件は住所や契約内容により異なります。広告(PR)を含みます。

電話番号の扱い

移転で見落とされやすいのが電話です。市外局番が変わる区域をまたぐと、番号を引き継げない場合があります。

確認する順序:

移転先で同じ番号が使えるかを、現在の契約先に確認する
・使えない場合、クラウドPBXやIP電話への切り替えを検討する(場所に依存しない番号にできる)
・番号が変わる場合、変更の告知先を洗い出す(名刺、Webサイト、取引先、印刷物、各種登録)
旧番号からの案内をどう出すかを決める

番号変更の告知漏れは、移転後にじわじわ問題になります。洗い出しは移転の1か月前に始めてください。

契約前に確認する項目

回線契約で、あとから効いてくる項目です。

契約期間の縛りと、途中解約時の費用
移転時の扱い(次に移転するとき、契約を持っていけるか)
実質の月額(キャンペーン適用後・適用期間終了後の両方)
固定IPが必要か(VPNや特定のシステムを使う場合)
障害時の連絡先と対応時間(法人向けと個人向けで差があります)

2つ目は特に重要です。移転のたびに契約を切り替えると、そのたびに工事費と手数料がかかります。次の移転が視野にあるなら、持ち運べる形を選ぶほうが総額は下がります。

回線の種類と選び方移転費用の全体像

固定回線の実質料金を確認する

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